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それって常識なの? = アンカリングとチューニング =

息子の剣道好きには親ながらやりすぎたかな、とちょっと思っています。

学校の部活動の他に、もともと小学校から通っていた道場(週末)と近くの道場への出稽古も行っています。ほぼ毎日朝練と午後練の部活があり、そのあとに月・金・土の夜は、街道場に行き…。暇があればどこかで稽古をしていないかと、探しています。そんな中、出稽古に行っているある道場で先生から宿題が出されました。

「中学生としてのパワーをつけるために、家で素振りをしなさい。1日1,000本。できるか?」と。

横で会話を聞いていましたが、ほぼ即答で「はい!」と答えていました。

その道場は近隣でも有名で、昨年には全国優勝しているような道場です。やっぱりそういう道場は違うのかな、と思いました。

もしこれを部活や他の道場の子供に言ったら、「ドン引き」間違いなしかもしれません。「1,000本なんて無理に決まってる〜」となるのが目に浮かびます。でも息子は、幸か不幸か、小学生の時に地域の強化選手の特別稽古にも参加していたので、その辺の免疫があり、違和感なく即答していました。

 

実際にこのことは営業の場面でもよくみられます。研修の中で中途採用の方などいると、「以前はどんなものを扱っていたか」を必ず確認します。例えば、個人向けのサービスで単価数万円のものを販売していた人と、法人向けに数千万円のシステムを売っていた人などだと、現在扱っているものが何であれ、その人の規模感というのがあります。

 

営業の場面でも、相手なりの価値観、基準があるものです。常識と思っていることでも相手Bにとっては非常識ってこともあるので注意しましょう。